アンカラの穴場博物館(アンティーク絨毯編)

今日は私が足繁く通っているアンカラの穴場博物館をご紹介します☆

(※撮影と掲載は許可を得ています。)

 

Ankara Vakif Eserleri Müzesi、手工芸博物館、とでも訳したら良いでしょうか。

アンティーク絨毯、キリム、手描きのコーラン、古いモスク窓枠等素晴しいアンティーク工芸品が展示してあります。

 

 

 

2004年に開館した様なのですがあまり旅行者にも知られておらず、いつ行っても空いています。通りに面していないので目につきにくいというのもありますが、古くて美しいものをお好きな方には是非足を運んで頂きたい博物館です。私も夫もここが大好きでいつも長居しています。

 

展示の仕方も素敵なんですよ。引き出しの中やパネルに収められていて、自分で引き出してじっくりと間近で見る事が出来ます。大きいシャルキョイキリムは大胆にもフロアに埋め込み型で展示してあります。

 

こちらのとても美しい絨毯は19世紀にブルサで織られたもの。

チャナッカレのチャルシュモスク(Carsi Camii)にあったものだそうです。

ブルサで織られただけあって、素材にシルクが使われている様です。色、艶、デザインともに古き良き時代の美しさに目を奪われます^^

 

こちらは19世紀にアナトリア東部で織られた絨毯。

エラズー県ハルプットのサレ妃モスク(Sare Hatun Camii)にあったものだそうです。

デザインも面白いですが、チャナッカレの絨毯にみられるような明るい水色から青のグラデーションもみられる興味深い絨毯です。

 

 

こちらはクルシェヒル県で19世紀に織られたもの。ムーラ県のクルバンザーデモスク(Kirbanzade Camii)にあったものだそうです。

この絨毯のセンターにある4つの大きなモチーフですが、一見モスクっぽいのですが、よく見ると土台の先端の片方が尖った様になっていて、私はどうしてもスルタンの御舟に見えるのですが、如何ですか??

でも御舟には幌は一つしかなかった様なのでやはり他のモチーフなのでしょうか。それに、これが織られたと記されているクルシェヒルは内陸の地なので舟はありえずやはりモスクでしょうか?でもミナレットも多過ぎですよね。

織られたのがクルシェヒル県ではなく、保存されいていたムーラ県等エーゲ海地方だという事だと、雰囲気もそれなりですし、舟という可能性もなきにしもあらずでは???なんて固執し過ぎですね。でも、このモチーフ、かなり気になります。

 

因にスルタンの御舟(Saltanat Kayigi)はこちらです。↓

オスマン帝国時代にスルタンがお出かけの時にお乗りになった美しい御舟です。

 

 

こちらはトルコ東部で18世紀後期に織られたとされる絨毯です。トカット県ズィレのレジェップベイモスク(Recep Bey Camii)寄贈。

私も夫もこの荘厳でインパクトのある絨毯に惹かれています。

 

他にもたーっくさんの美しい絨毯が展示されていますので、アンカラにお越しの際は是非どうぞ。

因に入場は今のところ無料です。空調等維持費も相当かかるでしょうに何と太っ腹。

 

明日はこの博物館のキリムをご紹介します。

 

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