ルーヴル美術館にイスラム美術ギャラリーオープン☆

 

この土曜日、パリのルーヴル美術館にイスラム美術ギャラリーがオープンしたそうです！！

 

日本ではNHKニュースにも出ていたのでご覧下さい。動画もあります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120921/k10015176671000.html

 

 

 

オープニングセレモニーにおいて、フランスのオランド大統領は、暴力と憎しみでイスラムを侮辱する行為を非難し（先日の風刺画の事だと思います）、”平和を尊重する政治的表意”というような表現を使ってこのギャラリーへの思いと希望を述べられたそうです。

 

 

ルーブルには２００３年に当時のシラク大統領が、イスラム文明が西洋文化に与えた影響に注目してもらう為に設置させたイスラム美術品展示室がありましたが、数千点の規模と小さかったため、同大統領の意向で常々拡大化が求められていたのだそうです。

 

シラク大統領はあのイラク戦争の大反対をはじめ、西側とイスラム世界の間の誤解を解く為に平和的な文化面での対話を常に求めていたといいます。

 

 

 

こちらはこのギャラリーのメイキングビデオのひとつですが、２分２７秒あたりに凄〜い絨毯が映っているので是非ご覧下さい☆

http://www.louvre.fr/en/opening-new-department-islamic-art/department#tabs

 

 

現在世界各地とっても粗野で荒れていますが、欠けているものはお金だけではなく何と言っても文化面を含む教育だと思います。こういう文化面の理解を深める機会に世界中が恵まれる事を祈ります。

 

 

 

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