いいもの出来上がりました♥トルコ伝統工芸キュンデキャーリ

※トップ画像はアイドゥン県BirgiCamiiビルギモスクのキュンデキャーリ細工。14世紀初頭建立の素晴しいモスクでこの部分には300もの木材ピースが使用されています。

 

 

こんにちは。

 

引っ越したというのに全く時間がなく一向に家が立ち上がりません。

 

先週、作製期間一ヶ月強の玄関用ワードローブ↓が届き、イスタンブールのグランドバザールで買った照明を取り付け、あとはビリジック絨毯を敷いて、玄関は取りあえず完成となります。

 

仕上がりがあまりに良くて、毎日ちょっと眺めてしまう、トルコ伝統工芸キュンデキャーリKündekâri。このスペースに合う様に幅2m、高さ2,3mのフルオーダーでお願いしました。木材はモミの木です。

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この模様は、木に彫ってあるのではなく、一枚一枚の小さなパネルと仕切りを全てはめ込んで作り上げるので、腕と時間がかかる素晴しいトルコの伝統工芸です。
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頭の部分にはセルチューク朝のデザインを彫って頂きました。
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私達は見る事は出来ませんが、良い持ち主に渡って行けば、きっと100年も200年も生きてくれる素晴しい家具だと思います。こう考えると人間の一生ってとっても短いですね〜。。。

 

 

ところで、こちらを作って下さった職人さんのお歳は60歳ですが、お弟子さんはいません。つまり、彼のこの素晴しい手仕事を引き継ぐ人はいないのです。

 

私達の家に来てくれる方々に、少しでもこのキュンデキャーリの美しさ、素晴らしさを伝えて行けたらと思います。

 

こちらは、現在この職人さんが仕上げにかかっていらっしゃる他のお客様のテーブル。

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裏側からみると、このとおり一枚一枚組み合わされているのがよくわかります。IMG_4912

 

トルコの伝統工芸、とっても素敵で、注文ももちろんひっきりなしに入っていますが、どんどん職人さんがいなくなっているのでそこが本当に悲しいところです。

 

こういった職人さん達と、会話を楽しんだり、鳩と遊んだり(以前も書きましたが、トルコの男性は鳩好きが多く、この方の工房の屋上も鳩小屋がたくさん)していると何だかジーンとしてしまいます。

 

折角トルコに住んでいるので、これからも素敵なトルコの伝統工芸や手仕事、このブログでもっとご紹介していけたらと思います。

 

なお、アンカラにお住まいの方で家具オーダーをご検討の方は、取り次ぎますのでお気軽にご連絡下さいね。info@anatolianconceptshop.com

 

 

 

 

 

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いいもの出来上がりました♥トルコ伝統工芸キュンデキャーリ」への2件のフィードバック

  1. すごく素敵ですね(*^^*)。
    こんな素晴らしい技術がトルコにあったとは!お値段も結構いきそうですが、予算次第って感じですか(汗)??

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    1. こんにちはー。何だか毎日眺めてしまいます。
      セルチュークとオスマンの時代を引き継ぐ家具はtomotomo25さんのお庭”黒海地方”特にカスタモヌが盛んなのできっといいお値段で入手出来ると思いますよ!!普通の家具屋さんで合板のものを買うよりも作ってもらった方が断然安上がりです。トルコって合板の安っぽいのも結構しますもんね。

      いいね

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