珍しい番号付きヘレケ絨毯

一部の商業用ペルシャ絨毯がそうであった様に、トルコの古い時代のヘレケ絨毯も、そのシリアルナンバーが絨毯状に織られた時代があった様です。

 

といっても殆どは使用者にそのナンバー部分を切り取られてしまっていたので、ナンバーがついたままのヘレケ絨毯に出会う事はとても少ないかと思います。

 

 

先月末、世界の絨毯の集まるイスタンブール、それもオールド〜アンティーク系専門のお店でこんな素敵な一枚を買い付けました。

 

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基本的にウールのヘレケ絨毯というのは、1cmに6ノットが標準ですが、当時は家具等と同様全ての調度品がオーダーですから、お金を出し、最高のものを求める人にはözel İmalatオゼルイマーラット(特注品)としてさらに細かいものが織られたのだそうです。

 

こちらもそんなオゼルイマーラットのひとつだったのでしょう。草木染めも用いられていますし、織りもご覧のとおりかなりの細かさです。

 

 

 

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この絨毯はペルシャ絨毯の影響を受けたデザインで、トルコでは全くと言って良い程、現在は見かけることのないデザインです。

 

 

どこかに同じ血筋の様なヘレケ絨毯がないかと探していたのですが、北米のとあるアンティークラグのギャラリーにこちらがありました。

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さっそくギャラリーに電話して聞いてみると、是非実物をみるべきだ、ということで、全体画像は送ってもらえなかったのですが、素晴しいヘレケ絨毯、19世紀のものですが状態は完璧です。

 

このギャラリーのオーナーによると、こちらのアンティークヘレケ絨毯は、北米の北東部にある、歴史と由緒のある豪邸で使用されていたものだそうで、持ち主もこの価値を守る為にかなり大切に使ってきたものなのだそうです。お値段を聞いたのですが『ギャラリーでも一番高いトルコ絨毯に目を付けましたね〜。』ということで、どのくらい高いのかと言いますと、軽く◎千万円を超えるお値段です。一定のレベルを超える絨毯は本当に美術品ですよね。

 

 

 

という事で、こちらの今回買い付けましたヘレケ絨毯、古いもの、良い味のものがお好きな方に是非オススメの一枚です。こんなナンバー入りのヘレケ絨毯なんてなかなか日本には入って来ないと思います。年代は50年前後とのことです。

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是非、この様な感じで重厚感と安らぎのあるインテリアを作り上げて頂けたらと思います。

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因みのこの絨毯、オークションで価格を既にご覧になられた方も多いと思うのですが、仕入れ先では約90万円で販売されていたものでした。いつものパターンで私と別行動でトルコ人の夫が卸値でお願いします〜とお店と交渉してこの価格になりました♪

お写真はこちらでご覧下さい。明後日までにはオンラインショップの方にも掲載致します。

http://www.flickr.com/photos/anatolianconcept/sets/72157635310312241/

 

ご質問等はお気軽に info@anatolianconceptshop.comまでどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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