神のご加護を

2泊3日で訪れていたガジアンテプはシリア国境まで車ですぐそこ、アレッポでさえも日帰り旅行出来る距離というところでした。

地元の人によると、シリアが内戦状態になる前は毎週末ガジアンテプの人たちがシリアに遊びに行き、シリアの人たちがガジアンテプに商用に、という町ごと入れ替わる様な勢いで交流があったのだそうです。

 

 

ガジアンテプ内移動中は通る道のどこにもHalep[アレッポ]の標識がありました。
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そんなガジアンテプにはシリア内戦から逃れて来た人たちがたくさんおり、たくさんの働く子供達に出会いました。

 

道でティッシュを売り歩いたり、靴磨きをしたり、体重計を置いて体重を量る人からお金をもらったり。みんな来てから数ヶ月だというのに苦しい生活の中でトルコ語も覚えた様です。

どの子にも食べ物や飲み物を買ってあげたり、売り物を買ってあげる事だけが今の私に出来る事だったのですが、もう少し笑顔になって欲しいな〜と思い「写真をとってもいい?」と聞くとこのポーズ。

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iPadで撮ってすぐにみせてあげたところ大喜びで「Allah razi olsin, abra![お姉ちゃんに神のご加護を]」何て言われてしまいました。

君たちにこそ神のご加護があります様に!

この写真を見るたびに泣けてきます。

 

 

こちらの男の子は銅製品屋さんで休む間もなく銅食器を磨いていました。

とても愛想の良い子で道ですれ違っても必ず笑顔で手を振ってくれました。

家族はまだシリアにおり、一人でガジアンテプに出されたのだそうです。笑顔の裏に辛い事いっぱい抱えているんだろうなぁと思います。

 

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アンカラ周辺のこの位の歳の子達は私みたいなアジア人を見るとすぐに悪態をついたりはやしたてたりするのですが、ガジアンテプの子達もシリアの子達もそんな子供はひとりもいませんでした。

「あなたはどこから来たの?私はシリアから。」と自己紹介してくる女の子達もいました。

 

このとても心の綺麗な子供達が安全に、綺麗な心のまま大きくなれる環境にあやかれます様に。

 

 

 

 

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神のご加護を」への2件のフィードバック

  1. シリアについては、テレビでニュースで聞くくらいですが、事実を述べるだけで、子供達の現状などには、スポットがあまり当たっていない気がします。
    こうやって、逆境にめげずに頑張っている子供たちの姿を見ると自分も何やら勇気をもらった気がします。「神の御加護がありますように。」本当にそう思います。
    章代さんも疲れがたまっているご様子、ご自愛ください。

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    1. こんにちは。私も子供達の目の輝きからいろいろなものを貰い、生き方を今一度考えさせられました。生活環境が厳しくても毎日一回は子供らしく遊べて笑える日々を送ってほしいなぁと思います。

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