トルコの闘牛は動物に優しい♪

今日はトルコの黒海地方アルトウィンArtvinで古くから行われている闘牛について。アルトウィンはトルコの北東の果てグルジア国境にあります。ああ、行ってみたい。

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さて、闘牛といってもスペインやフランス南部のおどろおどろしい血塗れの闘牛ではなく、牛の自然の摂理にかなったものなのです。

ちょうど先日トルコ在住のWilcoさんというオランダ人男性の旅プログラムでその様子が流れていたのでご紹介します。

こちらがWilcoさん。1999年からトルコ在住で現在はキャラバンでトルコを回る旅プログラムをお持ちです。いいな〜。

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このアルトウィンでの闘牛は200年以上の歴史があるそうですが、なぜこの闘牛フェスティバルが始まったのかという点が実に自然の摂理にかなっており、ずっと動物と暮らしてきたトルコらしい理由なのです。

トルコはもちろん現在も牛はほとんどが放牧ですが、放牧の際に、繁殖の季節になると雄牛の興奮度が高まり、縄張りや雌牛やリーダーを決めるために雄牛同士が喧嘩をして、崖から突き落とすのだそうです。

そのため、一箇所に雄牛を集めて、闘牛で順序を決めさせるようにしたところ、放牧の途中には闘牛の結果で雄牛の順序が決まり、喧嘩することがなくなったのだそうです。

今では闘牛のための訓練学校もあるそうですが、元々はこういった理由があったのだそうです。素晴らしいですね!

試合前の雄牛たち。

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トルコはどんな牛であろうとあの激痛を伴う鼻リングをつけません。こうやって顔にハーネスとリード。

ここは、ぜひ欧米も日本も見習ってほしいな〜と思います。

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こちらは興奮しすぎてストレスを砂にスリスリ。

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こちらは審判さん。

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必要以上に角を尖らせていたら失格だそうです。こちらはオッケー。

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結構どの試合もすぐに決着がついていきます。押して押して、逃げたほうが負け。

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こちらは決勝ですが、決勝となると牛たちの大きさも全く違い、迫力がありました。

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牛たちも崖に落とされることなく勝敗が決まって放牧中の上下関係も自然と出来、人々は観戦で盛り上がる・・・素晴らしいですね!!

会場は本当に自然の中で、カウボーイハットの観客達もなんだかいい風景です。

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広大なトルコ、文化も民族も本当に多様です 。

中東の平和をお祈りして。

お読みいただきありがとうございました。

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