たかが紐と言わないで〜

こんにちは。

秋が来たかと思っていたのですが、ここ数日はまた気温の高い夏日のアンカラです。

 

今日はトルコの手織り「紐」について少し書けたらと思います。

 

時々オンラインショップにこの手織りの紐を掲載させて頂いておりますが、どれも眺めているとどうしてもハマってしまいます。

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何せ手織り、それもキリムとはまた違った織りがみられますし^^

 

 

これらの紐はトルコでは通常どの紐の意味としても使われるipイプ、または特別に手織り紐に用いられるkolanコランと呼ばれていますが、後者は書籍や研究者、親子代々の絨毯屋さんや農村でこの紐について知っている人などが使い、一般的な周知度は低いかと思います。

 

私の持っている「平織り技術とパターン図解」の語録のところではこの紐Kolanをこう説明しています↓。

鞍道具等を家畜に固定したり、チュワルの横に取っ手として使用する、縦糸が表面となった帯状のおりもの。

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この写真はムットを通過中のサルケチル部族の様子です。ラクダの上の荷物がこの平たい紐で縛られているのがわかります。

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サルケチルは今年はイベント的遊牧をされたのですが、見学に行けませんでした〜。トルコで遊牧民に理解や敬意を払う人も減り、彼らの生活もとっても難しくなってきているようです(これはまた別の機会に書けたら、と思います)。

 

あとはお馴染みチュワル 、そして伝統衣装でも使われます。

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現在もトルコで手織りの紐を織っている方のいらっしゃる黒海地方のギレスン県での映像を見つけましたので、この紐作りがどれだけ大変な時間と労力を要するものなのかご覧いただけたら嬉しいです。

ギレスンはこんなところ♪ 行ってみたいです〜✨

 

 

映像の中でも使われています刀の形をした木の道具は、以前いくつか販売させて頂きましたが、呼び方はDartiダルトぅやKılıçクルチュと呼ぶところが多いようです。

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こちらの写真は羊毛を梳いているところですが、その梳いた羊毛のなかから一番艶もよく細くて長い部分の糸でキリムを織り、その次の部位でランナーを織り、一番短く太い毛の部分で縒った糸でこれら紐を作ることが多かったようです。

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他の国のものを含め、いろいろな手織り紐がこちらのPinterestで見られますので、お時間のある方はどうぞ〜。時間があったら挑戦してみたいですね〜。

Pinterest –  weaving 

 

 

世界中の手作りを行う人に敬意とその対価が与えられますように。

 

 

※このブログの内容を、いかなる理由であれ利用されたい方はこちらにご一報の上、ご利用ください。

 無断利用、転載は固くお断りします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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