義祖母を訪問(つづき)

エピソード3

 

アンタルヤに引っ越した義母夫婦は、しきりに義祖母とその叔父(義祖母の息子)をアンタルヤに呼んでいるのですが、あまのじゃくの義祖母は絶対首を縦に振りません。息子は喉から手が出るほど行きたいのに(だって一人では家から一歩も出られない、海だって子供の時に行ったきり)、義祖母が首を縦に振らないのでストレス貯めている様です。

 

義母夫婦は毎日義祖母に電話して呼んでいるし、私も夫も是非是非行って欲しいので、夫と義母の旦那さんが義祖母と叔父を説得して飛行機に乗せる計画中なのです。

 

義祖母がして欲しいのは、日本語でなんというのでしょうか、とにかく「お願いだから、一生のお願いだからアンタルヤに来て。」等と周りから懇願して欲しいのです。それで「仕方ないわねえ、行ってやるわよ。」くらいの展開にしたい人。義祖母はいいけど叔父がかわいそう。

 

ということで、我が家が義祖母と叔父のチケットの手配をしてあげようとしているのですが、叔父は障害者料金ということで、航空券を窓口で購入しないといけないのです。

「今度一緒にジェベジのトルコ航空にチケットを買いに連れて行くから。」

義祖母「なんで?インターネットでなんで買ってこないの。」

「障害者料金はネットで買えないんだよ。」

義祖母「(ムスッとして)障害者手帳だってあるのにインターネットで買えないわけがないじゃない。」

かなり不機嫌な義祖母。義祖母は私たち夫婦が航空券を用意して、義祖母の目の前に差し出して「チケットこちらでございます。どうぞお乗りください。」と言われないと気が済まないわけです。そのため、私達が嘘をついて窓口でしか買えないと思って不機嫌になりました。

義祖母「だいたいジェベジにトルコ航空なんか見たことないし。」

「あるよ。先週通ったんだから。でさ、とりあえず片道買って、アンタルヤに居たいだけ居て、帰りはアフメット兄さん(義母の旦那)がアンタルヤの支店でチケット手配してもらえばいいからさ。」

義祖母「は?アフメットがそんなのできるわけないでしょ。あんたに電話するからあんたがチケット買ってアンタルヤに送って。」

「なんでできないんだよ。バス券買うのと一緒だよ。」

ここまできて、更にムッスーの義祖母。しかし、義祖母のわがままでどこにも連れて行ってもらえない叔父がかわいそうですし、義祖母をアンタルヤに送り出さなければ私達だって海に行けないので、私達も必死です。

孫夫婦が海に行ったり休暇を過ごすことも嫉妬する義祖母なのでいつも黙ってごまかしていかないといけないのです。最近は3日に一回は夫が電話しないと拗ね、一週間に一回訪問しないと拗ねる義祖母、私達の希望としては、そのままアンタルヤに義祖母と叔父が引っ越してくれることなのですが、それは義母があまり希望していないので、どうなることでしょうか。

 

エピソード4

夫が義祖母宅を訪れると、必ず夫の電話で義祖母の友達や親族に電話する義祖母。自分の携帯は相手にコールバックさせるためのワン切り専用ですから(爆)。

 

この日も義祖母の友達に電話し、何やら「じゃ、ウォルカン(夫)に持たせるから。」と勝手に何か話していた模様。

私達が帰る頃になって、冷蔵庫やら収納庫やらガサゴソしだした義祖母は、自分で食べられない食品や保存食を大きな3袋にまとめ

義祖母「はい。これ私の友達に届けてきて。」

夫「今日はこれから予定があるからそっち方面いかないから、次の日にできない?」

義祖母「なんで!」とい言ってかなりの拗ね方。

義祖母の友達は息子家族と住んでおり、車もあるので取りに来て貰えばいいんです!でもそれをいっつも夫に頼むんです。義祖母と友達の中を繋ぐための夫はパシリ。

それに、バイラム(祝日)初日でしたから、私達はそれから食事に行く予定があったのです。普通のトルコ人の家族というのはこの日は年配者が家に食事に呼んだりして一緒にすごすのですが、うちはそういうのがないので、私達だけで。

夫は仕方なくその荷物を車に積んだわけですが、義祖母はもう拗ねまくってどうしようもない状態。私達を見送る時もかーなーり他人行儀な事を言っていました。

私達はとりあえずその荷物を通り道でもない義祖母の友達の家に届け、夫がその報告の電話を義祖母にすると、いつもどおりありがとうはないですし「もう、あんた達には、いーーーっさいものを頼まないですから。」と怖〜い返事だけが返ってきたのでした。バイラムって日本でいうお正月みたいなものなので、そういう時に用事をさせておいてこの対応ですよ〜😩

夫は「今まで自分の子供達(義母達)ですらしなかったことを全部俺がしてやってるのに、一回荷物運搬を断ったからって(でも実行)あんなに拗ねやがって、お前の友達は俺の何なんだよ。俺だって家族がいるんだよ。妻と食事する時間くらい持ちたいんだよ。」ともうブチ切れまくりで、一時間くらい家でストレスを吐いていたので私も頭痛がしてきたのでありました。

 

私達がアパートを買う時に援助したのは義祖母ですが、それは、こうやってパシリの家族を確保しておくためだったのだそうです。以前、同じ事を叔母夫婦(義母の妹夫婦)にもしていてお金の縁が切れてぷっつり。お金でしか家族を繋げない、衣服にも生活にも叔父にもお金をかけずに貯金だけが生きがいの義祖母。この年でこうだともうずっとこうですよね。悲しいなあとおもいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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