老舗工房によるコレクションキリム1

昨年秋頃からお取り扱いさせて頂いている金糸や絹糸の入った草木染めキリムですが、ご縁にご縁が繋がって生産されていた工房兼絨毯店長にお会いすることができました。

オスマン帝国時代から続く由緒ある絨毯店ですが、現在は絨毯キリムの生産はお辞めになり、食品事業をされています。この絨毯店につきましては後日また書かせて頂きますので、どうぞよろしくおねがいします。

今日は昨今アップしたこの工房のコレクションキリムを少しご紹介します。

 

まずは、こちらのコンヤのクラキリム。バクラヴァデザインです。

デザインの元となった一例はこの工房のカタログにあるのですが、1912年のこちらの様です。

Processed with Rookie Cam ↑カタログより
Processed with Rookie Cam ↑カタログより

 

この工房では、アンティークになれる本物の伝統のキリムを織ろうと30年程前にこのキリムのプロジェクトを開始された様ですが、10年ほど前には終わってしまった様で、そのストックを買い付け、ご紹介させていただいています。

殆どのこのコレクションキリムにはこうやって綺麗な金糸が使用されているのですが、これついても昔と同じ製法で作られたものだそうで、とても上品な輝きをしています。

小さいサイズでもお出ししていますが、こちらの赤が兎に角しっとり美しいので是非実物をご覧いただけたらなあと思います。

 

それからこちらはレイハンルを元にしたもの。この工房はオスマン帝国時代からの工房ですからたくさんのアンティークコレクションをお持ちで、それを再現させたものになります。

外から2番目のボーダーのデザイン、とっても珍しいですよね!

どれも縫い糸みたいに細い横糸を使用しています。 このキリムもはアイドゥンのチネ。ボーダーもミフラブの中のデザインも素敵すぎます💕

それからこちらは私も大好きなコンヤのデザイン。と言っても最近のコンヤキリムでは殆ど見られず、博物館でアンティークとしてみられるものです。

↑こちら、アンカラの博物館で以前撮影したものです。

ところで、アンカラのキリム博物館ですが、以前は本当に場所がわかりづらく、オススメしても行かれた方は1名しかおられなかったのですが、今は博物館を隠していた建物が取り壊され、また、隣に大きなモスクと土地整備が入っているので、もっとわかりやすくなっています。アンカラにお立ち寄りの際は是非行ってみてくださいね!

 

なお、このシリーズのキリムはオンラインショップのニューキリム→コレクション2に掲載させて頂いていますが、とにかく拘った仕上がりのものばかりです。金糸にシルクなど、ここまで極めたキリムはこれまでどこの絨毯店も織らせたことはない様で、過去にトルコで一番細かなキリムということで賞も取得しているそうです。

暫くこのアンティークキリムシリーズのネタが続くかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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