また綺麗なキリムが入りました。

こんにちは!

今日からまた新しい週の始まりですね🗓

そんな今日にぴったりな目の覚める様なキリムをご紹介します✨

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まだ届いたばかりでiPhoneで撮影したのですが、美しすぎてこのキリムの上を隅から隅まで這いずり回ってしまっています。

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モチーフ的にはコンヤやアクサライの100-200年程のキリムに見られるものが多いのですが、お色や相対的にご覧いただくとお分りいただけると思うのですが、シワスになります。世界中のキリム書籍にも出ていない様なとてのユニークな一枚だと思います。Processed with PICSPLAY

最後の持ち主が30年ほど持っていた様ですが、今まで洗浄もギュネシも経ていない大切にされてきた一枚です。ただ、一時期フロアで使用するために長さを調節して(カットして)修復師にボーダーを付け加えさせた跡がみられます。そのため幅は170cmと通常のこのサイズのキリムの平均値ですが、長さは259cmと使いやすくなっています☺️

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このところ曇天が多く、お日様が出ましたらどこかで撮影してオンラインショップに掲載したいと思います。

こういうすごいキリムを壁にでーんと掲示できる吹き抜けのおうちが欲しいです🏠

 

素敵な一日になります様に💕

 

 

 

 

 

 

 

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初のギュルンキリム

こんにちは✨

今日は夜から雨になりました☔️

雨といえば傘🌂私は昔ウィーンとミュンヘンに行った時に思い出も兼ねて折り畳み傘を買ってそれをずっと使っていたのですが、一本は私の単身赴任中に義母が勝手に持っていってそれ以来ずっと返してもらえず行方知らず(昔のブログに書いたつもりが書いていなかったみたいです💧)。もう一本は夫が使って行方知らず。日本人は他人のものだから大切にするという感覚がありますがこのひとたちは逆なんですね〜。だからトルコのレンタカーとか怖いです。

それでまあ、ずっとMy傘がなかったので今日やっとTchiboで折り畳み傘を買いました。オートマチック傘ということで開くときだけワンプッシュなのかと思っていたのですが、もう一回押したら自動でバサっ!と閉じてビックリしました。日本みたいにご丁寧な商品説明タグついていませんから、自宅に帰って気づいた次第です😆

 

さて、今日はひょんなことから買い付ける事が出来た綺麗な綺麗なシワスSivasのキリムのご紹介です。もうご売約済みになりましたが掲載のご承諾を頂きました。因みに、シヴァスじゃなくてシワス。トルコ語のVは柔らかい発音です。

4mを超えるとても大きなキリム。こういう大きなキリムは年代や地域が限定されてきますよね。家屋形態が違いますからね。

本品を仕入れてきた夫が「これどこのだと思う?」と広げて見せてきて「色使いと雰囲気が圧倒的にシワスだけど、クルドじゃないねぇ。。。」となったのですが、入手先とその筋の方に確認してやはりシワス、それもギュルンであることがわかりました。ギュルンのキリムって絶対数が少ない様な気がします。

商品紹介文にも書きましたが、ギュルンはマラティアとカイセリを結ぶ道路上にあり、シワスの中心地からはとても遠く、限りなくマラティアやマラシュに近い地域です。

シュール渓谷と神秘的に青いギョクプナル湖で有名です。

皆さまアレヴィーはご存知でしょうか。アレヴィはイスラム教の中の宗派なのですが、トルコ人とは習慣も肌や髪の色も異なります。また、トルコ語ではなくクルド語を話すアレヴィもおり、シーア派のクルド人が彼らの存在を否定したり、また、その辺が彼らの間でずっと争論がおきているため、いろんな意見が飛び交っております。。。が、とにかくこのキリムはそんなクルド語を話すアレヴィの女性に織られたキリムです。大量にキリムをご覧になっている方にはこの雰囲気の違いがわかっていただけると思いますし、書籍だけ見ている方々は否定したくなるのかもしれません。絨毯キリムを調べているといつも歴史、民族に話がたどり着きますが、複雑なので、現地でしばらく生活しないとわからない事って結構あると思います。私の夫はアンカラ出身のトルコ人ですが、住んでいた地域がアレヴィが半数を占めるところだったので、私もそこに3年住みましたし、義母の再婚相手もアレヴィです。

ギュルンについてはこの動画がどういう地域なのかよく見せてくれていますので是非ご覧ください。トルコというともうイスタンブールのイメージしかない方が多いみたいですが、国土がとても広いですから村や田舎というとそのスケールがまた違うんですよね。

キリムに戻りますが、三角のパックマン(古い😅)みたいなモチーフ、たくさん入っていて可愛いですよね〜。ムスカだと思いますが切れ込みの方向が違うのもあって面白いですね。ウルフマフの真ん中には十字があったり。この辺は民族性のルーツが入っているのか、、、なんて織った人にしかわかりませんけれども。配色が絶妙です。

 

この辺が東のクルド人の織るキリムとは完全に異なりますよね。でも細かさはおんなじで、根気のいる細かい糸紡ぎを綺麗にする方々ですー。

写真をご覧になられていてどれもちょっとドライなキリムに見えるのがお分かりかと思いますが、それは本品がまだ洗浄前のものだからです。これから専門の洗浄を経て、経年の羊毛の艶をみせてくれます💖 洗浄後が楽しみですね!

お願い事の羊毛も可愛いですね。当初は現状よりももっとたくさんあった様で、結び目だけが見えている部分がたくさんあります。2枚はぎのキリムですが、片方だけにこの結びがあります。

ちなみに、この紡いでいない羊毛を結ぶのは、私がオンラインショップを開いた頃は”処女であることをあらわす”と色々な日本語サイトで書いてあったのですが、保守的なアナトリアの人々が「私は処女よ。」とそんな宣伝しないですし、処女ではなく”未婚”の訳し間違えではないかと思います。まあ、保守的な国ですから未婚女性=処女で意味は同じですけど、未婚を意味する単語bekarベキャールは男性にも女性にも使いますので、未婚が一般的訳し方になると思いますがいかがでしょうか。

ただ、私がキリムを織っていた方や親子三代の絨毯商から伺ったこの羊毛の意味は”各々のお願い事”ということでしたのでそれをいろんな商品欄でお伝えしてきました。しかし、全体的にたくさん、規則的についたものは、お願い事ではなく、客人用の布団カバー等装飾目的であります。

それにしても、本当に美しいキリムですね✨ 絶対数が少なくてトルコでもなかなか見られないのは、住民数的に織られた数が少なかっただけでなく、年代的に欧米のコレクターが見落とした美しさを持っているからではないでしょうか。羊毛を刈って、洗って、紡いで、そして時期の草木を集めて染めて、それから織ったというプロセスを愛でることができる人しか集めない年代のものの様な気がします。

もう一枚、いつかまた出会えたら嬉しいなあ〜と願っています。

 

 

<ブログや商品説明欄の無断転載、無断コピーはお断りしていますのでどうかよろしくお願いします🙏>

って書いてもコピーされますがね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハッカーリの美キリム

instagramに掲載した時点で仮予約いただき、既に売却済みですがとても美しい絵画の様なキリムを先々週オンラインショップに追加しましたのでブログでもシェアさせてください☺️(お客様のご承諾を得ております)

ジャーン💫

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ピカソの絵画みたいですが、色彩センスがすごすぎます。お手本もなく一心不乱に織っていく様子が目に浮かびます。

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ハッカーリ(注)はトルコ南東部の端、イラクとイランに挟まれた山岳地帯です。

注)Hakkâriと書いてハッキャーリと読むのですが、最近はニュースを聞いていてもHakkariハッカーリで統一されている様です。

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雪が深くて、年の半分以上を雪に閉ざされる村々が多いのですが、

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その分自然がいっぱい。6. nci sayfa kadın yayla ve kuzu kırpma

逆さチューリップ(トルコ語 Ters Lâle テルスラーレ)という珍しいお花の原産地のひとつです。24. nci sayfa

では、キリムに戻ります🤗

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織った人にしかわからない迫力の表現!空いたスペースにはお花がいっぱいですね🌷
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このボテのような模様が上のところで繋がっているのが可愛いです❤️また、クルド人のキリムらしい、横糸のくにゃっとした流し方。アナトリアのキリムではこの技法はあまり使われないのですが、クルド人のキリムはまさに絵画なので、インディゴのアブラージュと相まって海みたいですね。
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このジグザグ、南東部のアンティークキリムでも時々見られますが、いいですよねえ🌟
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こちらはこのキリムが夕日に当たった時の表情です。もうたまりません😁 ワンやハッカーリの古いキリムはその遊牧部族支族がわかる様なキリムがたくさん在りましたが、こういった複雑でオリジナリティのあるものは遊牧部族タイプではない方に織られることが多かった様です。所属アイデンティティの強調ではなく個人の表現で自由におおらかに、ですね。

何度見ても美しい・・・私もこういうキリム、欲しいです❤️ いつか宝くじ当たります様に🙏

 

<<オンラインショップ情報>>

クルド系のキリムでハッカーリのものは今はないのですが、今後セネキリムとワンキリムの小さめのものをいくつか掲載予定です。まだ撮影していないのですができるだけ急ぎたいと思います。

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Anatolian Concept ラグのセレクトショップ

 

 

 

 

 

 

 

老舗工房によるコレクションキリム1

昨年秋頃からお取り扱いさせて頂いている金糸や絹糸の入った草木染めキリムですが、ご縁にご縁が繋がって生産されていた工房兼絨毯店長にお会いすることができました。

オスマン帝国時代から続く由緒ある絨毯店ですが、現在は絨毯キリムの生産はお辞めになり、食品事業をされています。この絨毯店につきましては後日また書かせて頂きますので、どうぞよろしくおねがいします。

今日は昨今アップしたこの工房のコレクションキリムを少しご紹介します。

 

まずは、こちらのコンヤのクラキリム。バクラヴァデザインです。

デザインの元となった一例はこの工房のカタログにあるのですが、1912年のこちらの様です。

Processed with Rookie Cam ↑カタログより
Processed with Rookie Cam ↑カタログより

 

この工房では、アンティークになれる本物の伝統のキリムを織ろうと30年程前にこのキリムのプロジェクトを開始された様ですが、10年ほど前には終わってしまった様で、そのストックを買い付け、ご紹介させていただいています。

殆どのこのコレクションキリムにはこうやって綺麗な金糸が使用されているのですが、これついても昔と同じ製法で作られたものだそうで、とても上品な輝きをしています。

小さいサイズでもお出ししていますが、こちらの赤が兎に角しっとり美しいので是非実物をご覧いただけたらなあと思います。

 

それからこちらはレイハンルを元にしたもの。この工房はオスマン帝国時代からの工房ですからたくさんのアンティークコレクションをお持ちで、それを再現させたものになります。

外から2番目のボーダーのデザイン、とっても珍しいですよね!

どれも縫い糸みたいに細い横糸を使用しています。 このキリムもはアイドゥンのチネ。ボーダーもミフラブの中のデザインも素敵すぎます💕

それからこちらは私も大好きなコンヤのデザイン。と言っても最近のコンヤキリムでは殆ど見られず、博物館でアンティークとしてみられるものです。

↑こちら、アンカラの博物館で以前撮影したものです。

ところで、アンカラのキリム博物館ですが、以前は本当に場所がわかりづらく、オススメしても行かれた方は1名しかおられなかったのですが、今は博物館を隠していた建物が取り壊され、また、隣に大きなモスクと土地整備が入っているので、もっとわかりやすくなっています。アンカラにお立ち寄りの際は是非行ってみてくださいね!

 

なお、このシリーズのキリムはオンラインショップのニューキリム→コレクション2に掲載させて頂いていますが、とにかく拘った仕上がりのものばかりです。金糸にシルクなど、ここまで極めたキリムはこれまでどこの絨毯店も織らせたことはない様で、過去にトルコで一番細かなキリムということで賞も取得しているそうです。

暫くこのアンティークキリムシリーズのネタが続くかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

終わるのか、キリム織り

一時帰国と胃痛で二ヶ月も空けてしまったキリム織りですが、先週再開して2日間通う事ができました。

 

やっと最後のモチーフまで来たので、あとはそれを完結させてボーダーを織っておしまいなのですが、一部に1目間違いを発見し、その間違いの始まりはどこだったのか探せずにいます。なので何段か解かなければなりません。

Processed with Rookie Cam
Processed with Rookie Cam

ちなみにモチーフは私はエリベリンデを織っていきたかったのですが、先生が勝手にエリベリンデの頭部分だけの半エリベリンデなんてものに変えてデザインしてしまったので、大切なファーストキリムながらも自分の希望が通らず、不完全モチーフという不満の残る一枚であります。

 

教室での年配+ワガママ+干渉好きのトルコ人達との付き合いもほとほと疲れるのでさっさと終わらせたいのに1目間違いでつまづいてしまって途方に暮れています〜。

 

教室は6/15日に終了するのでそれまでには何としてでも終わらせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

お天気悪いのですがとりあえずアンティークget!

こんにちは。

今日は午後からお天気が崩れましたが、アンティークのキリムを入手して夫も私もウキウキですぐに撮影しました。お天気の日に撮影するのと曇りの日に撮影するのはこうも雰囲気が違うのか〜と思いながら撮影しましたが、その分、各々の天然色が綺麗に出たような気がします。

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こちらのキリムをwhatsappで紹介された時は一見マラティアかと思っていましたが、至近距離で細部まで見るとレイハンルですよね〜。夫は仕事を辞めて一年がすぎましたが、すっかりキリム絨毯に私よりもマニアックになっていて、どんどんつながりを増やし、彼のwhatsappにはいつも何かしらの写真が送られてきてチリンチリン♪と朝から晩まで受信アラームが鳴っているんですよ。今やトルコの絨毯キリム、骨董、それから遺跡発掘などにはwhatsappが欠かせない存在です。日本でいうLine並みの普及です。

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このボーダー模様で囲まれた狼の口モチーフの余白部分を埋めている紫色、これはこちらでパッテジャンモルPatilcanMor=なす紫と呼ばれている紫で、こちらの修復師達が色の生成にもっとも苦労する天然色の一つです。

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あとこのアプリコットオレンジも。IMG_7119

この何重ものギョズ、どこかで見た覚えがあるのですが、今はちょっと思い出せません。シナンルのキリムにあったのかな。

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このモチーフ、なんて可愛らしいのでしょう〜。

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レイハンル達はよく隙間にゴリ押しのようにモチーフを入れますよね。

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とにかくどの色も美しいです💕

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びっくりするのがこの糸の細さ〜。縫製用の糸みたいに細いですよ。IMG_7125 IMG_7126

こういう細い糸を眺めていて思い出しましたが、東京に糸紡ぎカフェというのがあったんですね♪ 今はお店は閉店されて、期間限定カフェやワークショップを随所でされておられるそうです。→CottonVillegeご覧になってみてくださいね。和綿を紡ぐ大変素敵な活動です〜✨明後日は中目黒で、今月末は杉並であるみたいですよ〜。

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さて、この一世紀以上生きているキリムは来週スルタンハンに修復に持ち込みます✨仕上がりが楽しみですー♪

宝くじでも当たれば大きな吹き抜けのある家を買って、こういうアンティークをどーんと壁に飾りたいですね〜。

 

話は変わりますが、ここ数ヶ月、トルクメンの絨毯やカシュカイ等々いろいろな分野部族についてご質問が来ますが、最近本当にそういったことを掘り下げたブログを書いていないですよね。夫が仕事をしていた時は1日9時間くらいが自分だけの時間だったので読書やトルコの大学や研究所のPDF資料なんかをじーっと読むことができたのですが、今は本当にじっくり集中する時間というのがとれなくってどうしたらよいものか困っています。定年後の夫婦ってこんな感じですかね(笑)。スルタンハンに行く際にギョレメに泊まるので、そこのプールでチャプチャプリラックスしてきます〜。と言ってもちろんまた夫と一緒ですが。

 

 

目の保養キリム💕

絨毯屋巡りは楽しいけれど、全てが万単位のお買い物ですから目の保養に止めざるを得ないことがしょっちゅうあります^^。許可を頂けた時は撮影させていただき、時々眺めてはうっとり浸ります。

こちらは夫の用事でついていったのですが、私の目はワンキリムにとまり、全部広げてもらいました。運が良ければ買い付けしてもらえるかもしれない、という期待を大に。。。

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ワンキリムはどれも魅力的ですが、今回こんな珍しい構図のものをみつけました。ワン(ハッカーリ)キリムなのですが、カルス・カーズマンの雰囲気があるんです。色もモチーフも素晴らしく喉から手が出そうなほど欲しいのですが、夫に却下されたのでかれこれ一ヶ月毎日この写真を眺めています。

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お次はカイセリに買い付けに出た際にみつけた細かいシャルキョイ💕

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細かいだけではなく、色がまたいいんです〜。

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昔の方の”これでもか”というくらい隙間をモチーフで詰めこむ織り方、本当に素敵です。この↓白い部分のモチーフのつなげ方って本当に高度だな〜と思います。

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今日もお読みいただきありがとうございました。

また面白いキリムを見つけたらシェアさせてください♪

 

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アップサイクルキリムも入りました♪

昨日アップさせて頂いたバッグのブログがいつもの2倍以上のアクセスでびっくりしています。

週末にもかかわらず皆様ご来訪ありがとうございます〜。

 

今日は久々に入りましたアップサイクルのカイセリキリムのご紹介です。

 

デザインを全て古いキリムからとっていますので、日本ではリプロダクションとも呼ばれているかもしれません。このキリムは、カイセリにトルコ中から古い無地の羊毛キリム(手織りの収納袋など)を集め、村の方々と工房主が一緒になってそれを解いて、洗って、新しい羊毛玉を作ります。その毛糸玉を使って織り上げられるのがこちらのキリムです。再利用してさらに良いものを作り出す、ということで欧米には一律にアップサイクルドキリム(upcycled kilim)として出ています。

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価格もお手頃ということで織られてはすぐに欧米に売られていくので今回買い付けたものもどれも織りあがったばかりですが、すでにオールドの雰囲気が出てがしているのが特徴です。糸が古いですからね♪

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古いと言ってもしっかりと撚りをかけて製糸されたものですので、耐久性は新品と同じでとっても丈夫です。

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ちょっとしたスペースに是非ご活用ください。

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可愛いモチーフが落ち着いた色で織られていますので、たとえば、キッチンに敷いていただくとお料理が楽しくなりそうですね!

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素敵な一枚が見つかります様に♪

http://www.anatolianconceptshop.com/?mode=cate&cbid=1863532&csid=0&sort=n

 

全て均一価格、送料込みの破格でお出ししております。こちらのお品のこれ以上のお値下げの予定はございませんのでご了承ください。

 

 

キリム織り進捗状況

今日は母から小包が届き、ネットで注文していたiPhoneカバーの他に靴下がたっぷり入っていたのですが、この、足首部分が網目かつ2重になったものが大ヒットで早速朝から履いています。足首を保温して脚全体が温まる感じです。ここ数年、足首の冷えが恐ろしく酷く、ゴリゴリ痛みを我慢しながらリンパと血行のマッサージしてはいるのですが、しばらくこの靴下に甘えます。

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さて、キリムを織っておられる方々もこのブログにたくさん来られており、私のキリムの進捗状況も気になっておられる様なので、恥ずかしいですが一昨日の状況報告です。

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週に2日、朝から夕方まで織っていますが、1日に数センチしか進まないんですよ。間違うと結構な量を解かないといけないですしね。そのため翌日の全身倦怠感がすごいです。周りのご年配の方々は驚くほどお元気で、先日は隣の方がなんと上着を脱いで半袖で織っておられて、その血の若さに脱帽です。その方々はみなさん職業訓練所に徒歩で来られる距離なので、時間を見つけては来て織っておられ、既に2m程のものが仕上がりそうな勢いです。

 

私はもっと違うモチーフが織たかったのですが、先生が「幅にはまりきらないからダメ。」というのでかなりシンプルなキリムになっています。目を数えてみたら、私の織りたかったデザインでも十分はまるのですが、それを伝えたら「あっそう。でも今更しょうがない。」だそうです。先生はどの生徒にも「はまりきらない。」「そのデザインは大きいからダメ。」っと言っており、昨日も75歳の生徒さんが「じゃあどれを織ればいいの?先生は全部大きいっておっしゃるけど?」とおっしゃり、みんな吹き出していました。とは言え、アンカラでは現在この先生しかキリムを教えることができず、また、素晴らしい目を持っておられる先生です(2m先から生徒の織り目の間違いを見つけることができる!)。

 

 

なお、この職業訓練所ですが、もちろん技術習得も大きな目的ですが、イスラムのお国柄、外に出る機会が少なくて家でこもって鬱になってしまう主婦陣に外に出る機会を与えるという目的もあります。また、「夫が定年後家にいて、一緒にいると息がつまるから行く。」という方もたくさんいらっしゃいます。それでも、こういう訓練所にすら行かせてもらえず家に篭っている、という主婦の方々もたくさんいらっしゃいます。

 

 

それでは、また進捗状況を報告できる様に頑張ります。来週は下の方に左右に張っている平衡を保つ太い糸を外し、手前に回転させて、織っている部分を目のちょっとしたあたりに持ってくる作業があります(2人がかり)。そして、そのうち織り機を仕入れて、家でも織っていきたいな〜と思っています。

 

 

 

 

Anatolian Conceptオンラインショップ

絨毯キリムのセレクトショップ

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安全第一

昨年のトルコの炭鉱大事故以降、職場における安全について様々な規則が厳しくなりましたが、お国柄からいって完璧な職場の安全確率には程遠いものがあるのだと思います。まず貧困層にある方達にとっては安全よりもお金とならざるを得ませんし、また、人々の価値観というものがかなり幅広い。工事現場にはここぞとばかりに「安全第一」を掲げるプレートが数種類貼り付けられて(義務)おりますが、ヘルメットなんて慣れないものを急にかぶれと言われても、、、といわんばかりに皆ヘルメットを横に置いて作業しています。

 

さて、そんなことで、私の通っている職業訓練所のキリムクラスにもトルコの厚生労働省の下にある職業健康安全局の職員が点検にこられました。

 

テズギャー(織り機)の倒れかかっているものはないかとか、色々チェックされていましたけれど、一番チェックされたのがこのキルキット!

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「なんですかこの刃物は。。。危なすぎる。」

刃物じゃないんですけれどね(笑)。これを数分に一回使うので、皆手元に近いところに置いているわけですが、職員の方からしてみるとそれがいかんと。。。。

 

 

昔のトルコでは男たちがキルキットやキリマンを作り、女たちがキリムや絨毯を追っていたわけですが、現代トルコ男性から見ると「なんじゃこの凶器!」と映った様です。

 

夫にその話をしましたら、まあ、トルコの職業訓練所ではよく喧嘩も起きるわけで、そのうち凶器になることもありえなくもない、ということで、納得とちょっと怖くなりました。

 

安全第一で織っていきたいと思います^^。