銅職人市場@ガジアンテプ

 

 

 

 

 

いつまで続く、、、ガジアンテプ記録。

 

ガジアンテプと言えば銅製品がとても有名で、どれも昔と変わらぬ職人達の手づくり感たっぷりの伝統の銅製品に出会えます。

 

旧市街の真ん中にはBakırcılar Çarsısı銅職人市場という市場があり、そこがまたいい味を出しています。

 

 

市場のfacebookサイトがあるので、よかったら「いいね!」してみてくださいね。

 

https://www.facebook.com/bakircilarcarisi?fref=ts

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この鍋セットだけはちょっと他のものと形が違い、マラシュ産なのだそうです。ということで次回はマラシュに銅のお鍋を買いに行きたいと思います。

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こちらはトルココーヒーのカップの工程です。IMG_0498

 

 

 

最後に、銅職人市場の角でみつけたおもしろいもの。「天然爪楊枝」。

5束1トルコリラだそうです。でもこれ良いですよね。木から切り出さなくてよいからエコですもの。

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Kurdan Otu(Fructus Ammi Visnagae)という植物を乾燥したものだそうです。自然って本当に素晴らしい!!

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フロリアンより古いカフェ@ガジアンテプ

現存する世界最古のカフェと言えばヴェネチアのカフェフロリアン1720年創業なのですが、歴史的にはもっと古いカフェがガジアンテプにあるんです。

 

Tahmis Kahvesi 創業1635年

私たちは夜にお邪魔しましたが、もう雰囲気が最高です☆

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因に日中はこんな感じ。

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中は木造でいい味たっぷりです。

この地にカフェとしてオープンしたのはオスマン帝国時代の1635年とヴェネチアのカッフェ・フロリアンより古いのですが、2度の火災に遭い、現在の建物は20世紀のものの様です。

 

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ガジアンテプの名物コーヒーと言えばMenengiçKahvesiメネンギチコーヒーですが、それはお昼に飲んだのでトルココーヒーをオーダー。

まずはこうやってナッツとMenengiç(Pistacia terebinthusの実)が出てきます。手打ちの銅皿がいい味であります。

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コーヒーもノスタルジックな手打ちのセットで出てきました〜。エスプレッソも良いですが、蓋付きのトルココーヒーの器って本当にお洒落だな〜といつも思います。

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素敵なカフェ、是非ガジアンテプにお越しの際は行ってみてくださいね♬

Tarihi Tahmis Kahvesi

Arasa Meydanı. Elmacı Pazarı Civarı. Şahinbey – Gaziantep
Tel: 0342 2328977

 

 

それから、先のMenengiçKahvesiメネンギチコーヒーですが、ガジアンテプの旧市街を歩いていると、こうやって炭火で煎れたメネンギチコーヒーを売り歩いているおじさんに出会えます☆

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素敵でしょう!!是非試してみてくださいね。

 

このメネンギチコーヒー、トルコのスーパーでも売っているのでご自宅でも楽しめます。

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ごまペーストの様なメネングチコーヒーを牛乳で割りながら煮て頂きます。お砂糖はお好みで。

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このジェズヴェ[トルココーヒーをつくる容器]ももちろんガジアンテプで購入しました。

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我が家に来られるお客さん達にも好評であります♬

IMG_6546しっかりトルココーヒーセットも買ってきました。トルココーヒーセット6客とトレイ、そしてロクム入れ。

これも素晴らしいトルコの伝統工芸品なのですが、アンカラでは安価な型抜きのものしか入手出来ないので、現地に行ってよかったです。この表面の微妙な凸凹が全て手打ちなんです!!

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銀食器なんて手が出ませんが、これで十分ですよね!

 

みなさま素敵な一週間を♬

 

 

ガジアンテプの素敵なホテル 絨毯いっぱいのSirehan

さて、今すぐにでも戻りたいガジアンテプ、3月の滞在当時の写真のアップが出来ていなかったので、数回に分けてご紹介していけたらと思います。

 

まずは滞在したとても素敵なホテルSirehan Hotel

 

この建物は、1885年、オスマン帝国ハレップ(=アレッポ)総監ジェミルパシャの命により、市民の税金によって建立されたキャラバンサライだったそうです。

シルクロード上でも経済文化の中心に位置したガジアンテプには、20世紀までに31のキャラバンサライが建てられたそうですが、このSire Hanはシルクロード上のどのキャラバンサライよりも大きなものだったそうです。

改装を経て、ホテルとして営業が開始されたのは2013年の5月。111の客室をもって現代の旅人を迎えるこのホテル、とっても素敵でした♪

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 当時のキャラバンサライの雰囲気をたっぷり味わいながらの滞在です。

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このホテルのインテリアには、これでもか、という程の素敵な手織り絨毯や伝統の民芸品が飾られています。

こちらは、アンティークの木箱に水差しにハマム用品。

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2階のエレベーターを出たところにはラディック。
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そして長く続く客室前の回廊にはガジアンテプ等南東部トルコの手織り絨毯が敷き詰められています。

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現代の家屋には向きにくいかもしれませんが、太目の毛糸で毛足の長いこういった派手色の絨毯はこういったキャラバンサライ等石の建物を装飾と防寒するのにぴったりですね。
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これはかなり古いですね。カルス辺りのアルメニア絨毯でしょうか。

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これも面白い!

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中庭に面した応接セットにはアフガン絨毯やヤージベディル絨毯が敷かれていました。

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レセプションにはウシャクのスターラグ。オリジナルはもっと大きかったのでしょうが上下オーバーロックをかけてありました。

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さすがは銅製品の街。花壇も手打ちの銅製です。かっこいい。

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こちらは石壁の飾り棚に銅製の水差し、そして鎖のカーテンでデコレーション。お洒落ですね〜。

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バスルームも素敵でした。
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肝心の客室は写真を撮り忘れましたので是非ホテルのウェブサイトでお楽しみ下さい。www.gaziantepsirehanhotel.com

 

朝食はビュッフェですが、さすが食の南東部。朝からヘルシーで美味しいお食事でした。

 

 

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このホテル、全てが素晴らしいのですが、一点だけ難点と言えば、吹き抜けに客室が並んでいるので、夜遅くまで吹き抜けのバーのテレビがうるさい事(笑)。これはTripadviserにもみんなコメントしている様なので、全員一致の難点の様です。ですが、本当に風情のある素敵なホテルでした。是非ガジアンテプに行かれる際は候補にして頂けたらと思います。

 

 

 

 

オリーブ館@ガジアンテプ

更新遅れがちのこのブログ、お待ち頂いている方々本当にごめんなさい。。。

 

今日はまたガジアンテプの旅から

 

ガジアンテプ城[整備中]のふもとにZeytin Hanという旅行者がウキウキしてしまうような館がございました。

訳してオリーブ館。この地帯は紀元前からオリーブの生産があり、すぐお隣のシリアがアレッポの石鹸で有名ですが、この館も1823年に建てられたオリーブ精製工房だったそうです。特にオリーブ石鹸の。

 
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当時使われてた瓶(?)がフロアから見える様になっています。

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現在は厳選のオリーブオイルや自然食品が並んでいます。

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251154_129635010449451_5684767_nトルコでこんなお洒落なオリーブ屋さんみたことないです。

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今回は飛行機で行ったので軽いものだけ買ってきました。今度車で行けたらオリーブオイル10kgくらい買ってこようと思います^^

 

可愛い器に入ったこちらは100%のローレルオイル 。お友達へのお土産に買ってきました。

 

 

 

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それから無添加のザクロ酢。こちらではサラダにザクロソースをかけるのですが、やはりそれは色々と希釈と添加があるのですが、こちらは100%ザクロからとれたお酢ということで、とっても美味しいです!!さっそく毎晩サラダにかけて頂いています。

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そしてこちらはドライミント。ドライミントはトルコ料理に欠かせないのでどこでも買えるのですが、やはりこの地方の野生のミントは香りが違いました!野生のハーブってすごいですねやっぱり。お店の方に「どうですこの香り!」と言われて即買いでした。

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そういえば、もう御売約済みになりましたが、こちらの美しいヘイベ、洗浄から戻って来て袋の中を開けたらタイムが少し入っていたんです。このヘイベの最後のお仕事はタイム摘みだったんでしょうね。もう何年も絨毯屋さんに眠っていて、しかも洗浄を経たというのにタイムの芳香が凄くて、取り除きながら部屋にパラパラ撒いて香りを楽しみました。それだけ野生のハーブには力があるんだな〜としみじみ思いました。台所のスパイスラックにあるタイムやミントは半年もしないうちに香りが消えちゃいますけどね。。。

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ちょっと話が飛びましたが、ガジアンテプに行かれる際は是非Zeytin Hanに寄ってみてくださいね。異国情緒溢れる界隈も楽しいです。

Zeytin Han

Sekeroglu Mah, Eski Gumruk Cad, no.32, Kale Karsisi, Gaziantep

www.zeytinhan.net

 

ああ恋しい、ガジアンテプ。。。

 

 

☆お知らせ☆

30日からトルコ内を数日回ります。そのため、発送は4月3日以降となりますこと、ご了承下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界級モザイク博物館Zeugma@ガジアンテプ

あの歴史で習うユーフラテス川はトルコが源流、トルコ語ではFıratフラット川と言います。

 

先日行きましたガジアンテプ県もユーフラテス川が流れているのですが、その川畔に素晴らしいローマ都市遺跡Zeugmaゼウグマがあります。

 

ゼウグマは紀元前のローマ都市として4本指に入る程のかなり大きな人口8万の都市だったそうです。

 

現在は一部ダム[Birecikビレジックダム1985-2000年建築]に沈んでおります。

 

 

***ゼウグマの歴史***

紀元前300年 アレキサンダー大王の第一家臣セレウコスにより、セレウカヤ・ユーフラテスという名の都市となる。

紀元前1世紀 コンマゲネ王国の4大都市のひとつとなる。

紀元1世紀  紀元前四半世紀頃からローマ帝国の都市となり、都市名を”橋”と”通路”を意味するZeugmaとなり、ユーフラテス川を眺める邸宅が多数建つ。

紀元252年   ササン朝のシャープール一世に制覇され破壊される。

紀元4世紀  ローマ帝国の都市となる。

紀元20世紀     1987年 遺跡発掘作業開始(其の前に既に遺跡ドロボウが一部発掘しており、その一部はアメリカのヒューストンで発見されたそうです。)

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今回はゼウグマで発掘されたモザイクとフレスコが展示保管されているGaziantep Zeugma Mosaic Museumガジアンテプゼウグマモザイク博物館に行ってきました。

 

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当時のローマ邸宅[床がモザイクで壁がフレスコ]にただただ感動です。

紀元2-3世紀のお部屋。

 

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ポセイドン、オセアノスとテティスのモザイク

プールの底面か食堂のフロアであったそうです。

上部にはヒポジャムという半馬半魚に乗ったポセイドン、その下には大洋神オセアノスと海の女神テティス。

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アキレスのトロイ戦争出征前の場面。

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エロスとフィスケ

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ユーフラテス王アケロオス

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当時の水洗トイレと下水もこんなに綺麗に出土。

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うっとりしてしまうとても美しい戦いの神マース像。

ブロンズです。

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こちらがその発見当時の写真。かなり高度な技術で作られているのだそうです。

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ゼウグマのシンボル ジプシーの少女 は別室のセンサーのついた部屋に保管されており、警備員さんが案内してくださいます。

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とても広い博物館に多数のモザイクが展示されていますのでトルコにお越しの際は是非行かれてみて下さいね♪

当時のローマ邸宅が肌で感じられるロマン溢れる素晴らしい博物館、ガジアンテプ県政府と発掘に関わった方々に心から感謝です。