トルコで家主日記 家主辞めま〜す

すったもんだの末、ローン返済の為に貸していたアパートですが、借り主があまりに我が侭なので『そんなに”新築格安庭付き150平米のアパート”が気に入らないなら出て行って貰いましょう。』という事で『次回の契約更新はありません。』と契約の切れる7月15日から4ヶ月前、つまり3月に借り主と不動産屋に通知しました。

 

不動産屋の助言(というか不動産屋と借り主は仲間だった。。。)で『期限より早めに退去すれば1ヶ月の家賃は免除してもらうとかしないともめ事になる。』というので、『じゃあ、6月中旬までに退去してくれれば家賃一ヶ月免除します。』という事にしました。こんなオファー別にしなくてもよかったのですが、要求の多い借り主に振り回されるのはもうごめんだったので苦肉の策、、、。

 

ただ、この通知は口頭だったので『通知は公証人事務所で書類を作ってもらって借り主に送った方がいい。』と夫に言ったのですが、『まぁ、まぁ、そこまでしなくても。』と言って聞く耳持たず。

 

 

さて、口頭通知から2週間後、借り主が夫に電話してきて

『一ヶ月免除じゃなくて二ヶ月分免除にしてくれたら出て行ってやるんだけどさぁ。』

との連絡!!! またなめられています。。。一応それは無理だと回答しました。

 

 

ところが5月になり

『免除とさぁ、引っ越し先の家賃一、二ヶ月分と引っ越し代も払ってもらえないかなぁ。』

と。どこの世界にこんな図々しい人が居るのでしょうか!!! だから公証人役場から書類を送っておけといったのですけどね。。。細かい事は端折りますがこの時点では裁判に持ち込まないもう無理だろうな〜というような展開でした。

 

 

そして、今月、一向に出て行く気配のない借り主から

『今月家賃振込ませんから。』

の電話。

『いつ退去してくれるんですか。家賃一ヶ月免除は6月中に出て行ってくれるならという事でしたよね。』と夫が言うと

『探してるんですけど〜、修繕が必要な家とか、あとどこも高いし〜。あと、私も仕事辞めてお金がないんですよねぇ。7月3日くらいに家を見つけてぇ、7月15日くらいに退去かしらぁ。』

平気で嘘をつくアラフォー夫婦。。。

 

 

 

 

そして先週、借り主の嫁の方が私の夫に電話して来て

『あのー、デポジット先に返してもらえません?お金がないんですよねぇ。』

と。

『デポジットは契約書どおり、退去後の点検をして、入居時と同じ状態であれば返却するというものですから、今の段階では出来ません。』

と夫が言うや否や、その借り主の嫁が仮面を外し(私の想像通り)

『あんた達!ちっともこっちの助けになってくれないじゃないの!P==========================』

っとありとあらゆる放送禁止用語で夫を罵り、夫は大激怒。

 

こっちの助けになってくれないって、、、今までほぼ1年間どんな小さな事でもやってやり、しかも6月は家賃も払ってもらっていない。おまけにデポジットも今返せと言われて、何なんでしょう、全く。

 

夫はすぐさま借り主の旦那の方に電話してその嫁の吐いた暴言について意見し、

『今すぐ行きますから待っていて下さい。』

と車に乗り込んだのですが、夫は本当にキレていて、私はとばっちりを受けて災難でした。夫の友人が夫に

『お前、借り主に対する怒りで自分の嫁(私)を殴りそうな勢いじゃないか!落ち着け。』と言ってくれたのでよかったのですけど。。。

 

まぁ、そんなすったもんだの数ヶ月で、7月中旬には借り主も出て行き、私の非常時用貯金まで一円も残らず注ぎ込んだアパートに住める事になりそうです。

 

今住んでいるアパートは、義母が夫に譲ったもので、私達で改装費を出して住める様にし、備え付けの家具も揃えたのですが、義母と夫の姉から『自分達のアパートを買ったならそのアパートは義母に返して出て行くべきだ。』と散々言われ、居心地がわるくなってしまったので、これも引っ越したかった理由です。

 

ローン返済があと3年あるので、そこは本当に厳しいのですが、何とかきりつめて頑張ろうと思います。無事引っ越せたら、リビングにはトップ画像みたいなグレーのパッチワークラグを敷く予定です。楽しみ楽しみ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

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トルコで家主日記(疲れる編)

義祖母の気まぐれで分譲アパートの家主になった私達ですが、色々あって疲れ気味です。

 

借り主は私達よりも10程年上の新婚夫婦。

不動産屋で初対面の時、夫は旦那さんの方に対して『この男は何かやらかす。』と感じたそうで、また、建物の他の住民からも『奥さんはいい人だけど、あの旦那の方は好きになれないわ〜。』等、皆一目で嫌な雰囲気を感じる人でした。

そして、夫は『ま、今は奥さんはいい人だけど、そのうち旦那に染まるはず。』と言っていましたが、本当でした(笑)。

 

契約時に『鉄格子を庭側全面(3部屋分)につける事』『キッチン機器(ビルトインオーブン、換気扇、コンロ)をつける事』を言われていたので、それは約束し、契約書にサインしました。

 

それから、皆で一緒にアパートに行ったところ、借り主の奥さんの方から、

奥さん『もう一個だけたのんでいいかしら?リビングの庭に出る窓に全面網戸を付けて欲しいの。猫が入って来たら嫌だから。』

『(猫が人ん家に入るかね?と思いつつ)この扉は手前に斜めに開いたまま放置できるから猫は入れないし、鉄格子もつくし、網戸をつけると視界が暗くなりますけど。。。』

奥さん『一カ所だけ。あ、待って、キッチンと寝室も。』

『リビングにはつけて、あとは検討します。』

という事でした。

 

次に、私達が南仏でのショートバカンスをしている時にメールが届き

『廊下の壁の一部が、見る方向によっては色のトーンが違って見えるから壁を塗り直して欲しい。対処について今すぐ返事をくれ。』

とのこと。

新築ですし、わざわざフランスにいる私達に大急ぎで伝えてくる内容でしょうか?私は海外で約6年賃貸で生活してきましたが、こんな細かい事を家主に依頼した事はありません。しかも、この建築がいい加減なトルコでこんな事をいう人はいませーん!難なんてきりがないんですもの。

 

が、夫が『せっかくだからやってあげよう。』と言うのでバカンス後、丸一日壁塗りをさせられました。私の要望には一切以上応えてくれないのに…

 

それに、私が『建物の倉庫に壁用の残ったペイントがあるからそれを使わないとまた色が違ってくるよ。』と言っているのに夫は『白は何でも一緒だ。五月蝿い、黙れ。』と言ってペンキ屋で白い壁用ペイントを買ってきました。

壁の半分程を一緒に塗った後、やっとトーンがちがうという事を理解してもらえ、倉庫にあった使い残しのシリコンペイントでまた塗り直すというイライライライラ〜!!!な、一日でした。

新築で150平米で庭付きなのに家賃55,000円のアパートになんでこんなことをしないといけないのか全然わかりませ〜ん。嫁は本当に大変です。

 

因に、なぜ壁の一部の色が薄かったかと言いますと、全体的に白なのですが、大工が廊下の裏側にあるキッチンの棚を取り付ける際に壁に穴を開けてしまい、そこに種類の違う白色を塗ったからであります。大工の仕業ですが、こういう小さな事はきちんとやってもらえない国の方が多いと思うので仕方がありません。

 

 

その数日後、アパートを訪問した際には借り主夫婦から

『一番奥の部屋の巾木が一部外れているから打ち込んでくれ。』と言われ、夫と私で金槌でコンコン2本打ち込みました。それが終わったら

『トイレの木枠が少し外れているみたいだから大工を呼んでくれ。』と言われ、夫がバーン!と一発叩いてはめ込みました。

借り主はよほどの坊ちゃんお嬢ちゃんの様でひとつも自分達の手を汚したくない様です。

 

 

また、契約時、借り主の奥さんは

庭があるからいいわー。すぐに庭木とバラを植えるの。』

何て言っていたくせに、一週間後に借り主の旦那さんの方から電話があり、

『庭木を植えて生け垣にしてくれよ。お前達の家の見栄えも良くなるぜ。』

と。ズーズーシー!

夫が

『庭の半分はアパートの施設であるから僕たちがやる権利もないし、キッチン家電一式、鉄格子とかなり支払がありますからこちらでは無理です。』

と断ったわけですが、その一週間後、今度は奥さんの方から電話があり、

『庭木は黒海の方で一本20リラみたいだからそれを20本くらい植えてよ。たいした支出じゃないでしょ。』

と。しつこい!

 

こちら、左が借り主で庭木を植えろと夫(右)にグダグダ言っているところです。

IMG_2003

そして同じ日、借り主旦那が

『あとさー、網戸全部つけてよ。網戸って言っても普通のじゃなくてさー、使うときだけ引き出して収納出来るタイプのヤツね。調べたんだけどさー1個240TLくらいなんだよね〜。窓5カ所で1200TLくらいだからさ。そういういいやつをつけるとあんた達の家の価値も上がるっしょ。』

普通じゃないです、この夫婦。これも3ヶ月位グダグダうるさいので夫が『じゃぁ、つけてあげようか。』と普通の網戸をつけてあげました。

 

 

順序が前後してしまいましたが、この夫婦、一番最初の家賃を勝手に2割り引きで払ってきました。

電話して、何で2割も契約額より支払が少ないのか聞いてみると『取っ手をつけたり、洗濯機の配水管の部分の木を削ってもらったりと職人を呼んだ。』との事。私は支払の証明書をとる様に夫に言いましたが、とってくれませんでした(←だからなめられる)。

建物が新築だったので時々大工さんが来ており、この事について聞いてみた所、瑕疵という事で無料でやってあげたのだそうです。...無料でやってもらって家賃から勝手に引いてきたんですよ〜!!!凄いじゃないですかこのケチぶり。

 

 

そんなこんなで、完全になめられていたので、私以外に対して人の良すぎる夫に

『なめられてるから気をつけて。だいたい市場より家賃安いと思うし、もうやってあげすぎでしょ。』と何度か言ったのですが聞いてもらえず...運良く、前述の網戸をとりつけている際に、建築主に出会い、建築主が夫に『網戸?お前アホじゃないか?そんなもの借り主がつけるもんだろ!』言ってくれたのでそれには耳を傾けた様です。

 

 

そして、秋になって暖房を使い始める頃になると借り主の旦那さんの方から

『初めて暖房つけるだろ?業者にいてもらった方がいいと思うんだよね。あとさー、暖房用に特別のブレーカーつけてよ。だから俺が業者呼んで家賃から引くから。』と夫に電話して来たので

『業者を呼ぶ必要はありません。僕が今から業者と一緒に行きますから。』

と言って、35TLでブレーカー取り付けと試運転をしてもらいました。借り主にさせていたらまた勝手に家賃からどっと引かれる所でした。ふ〜。

 

 

この様な感じでしょっちゅう家賃支払日前になると業者を呼ぶ作戦で家賃をケチろうとしている借り主達です。

そして先々月は夫の仕事中に奥さんの方から

『あの〜、トイレが詰まっちゃったんですけど、これも瑕疵だと思うんですよね。業者呼んでもらえますか。』

との電話。

夫は『お前のデブ夫のウ◎◎が詰まったんだろ。』とよっぽど言ってやりたかったそうですが、『もうアパート完成から一年以上経ってトイレの瑕疵は考えられませんが、そうだとしたら僕じゃなくて建物の管理人に相談してもらえますか。』

と放ってくれた様です。

そして、先月はまた奥さんの方から仕事中の夫に

『私凄く怖いんです!昨日上の階に泥棒みたいな人がいて住人がすれ違ったんだそうです。だから横の小さい窓にも鉄格子をつけて下さい。』

と電話してきました。

この窓に鉄格子が欲しいそう↓

IMG_2019

この借り主の奥さんはかなり恐がりで、入居当時『警備会社と契約してアラームをつける。』と言っていましたし、コワイなら最初から警備員付きのアパートに住むなり、高層に住むなりすればいいいのです。

 

そしてこの鉄格子の件、夫は断るかと思いきや、

『じゃぁ、つけてあげようか。遅かれ早かれあそこには必要だし。』何て言い出しました。。。

『お金ないでしょう・・・。だいたい借り主達はあの窓には鉄格子要らないって言ってたじゃない。私はこんなに色々我慢して頭おかしくなりそうなのにどうして借り主優先なのよ。ヽ(`Д´#)ノ!!家のコンロ(※)を先に直してよ.....』という事で我が家は一時内戦に突入しておりました。

 

※今の家のコンロは4口コンロなのに一年前から一口ずつ不具合が発生し、現在1口しか使えないのです。なのに業者を呼んでくれないのです(ママック市等人々の頭が未開なところ(笑)では女性が一人で業者を家に呼ぶ事が出来ません。男を連れ込んだと思われたり、襲われてしまったりいろいろ大変なのだそうです。変な所がとーっても面倒な国です。)

 

 

つづく。

トルコで家主日記(ビルトインキッチン機器)

おかしな経緯で家主になった私達(詳細は過去記事にて)。

借主が契約前に『鉄格子とアンカストレ(※)』をつけてくれという事だったので、先月色々探しまわっておりました。※アンカストレ=ビルトインキッチン機器、通常、換気扇+オーブン+コンロ。

因に、換気扇は買った家についてくる予定だったのですが、建築者が『セットで買った方が安いから自分で買え!』と急に心変わりしました(←すごいテキトウ人間(- -;))。

キッチン器具は量販店も良いのですが、トルコは専門店も結構な割り引きがききますし、サービスと種類が豊富なので専門店を廻りました。あと、建築者の言う通りではありますが、色々セットで買うととても安くなります。

TEKA

FRANKE

SIEMENS

Before

After

色々廻って一番最初の画像のTEKAのセットで、換気扇を一番強力なタイプ(薄い雑誌も吸い付く)に替えてもらいました。換気扇+コンロ+オーブン=取り付け込み2,800TL(約13万円)也。チーン。もちろんカードで6回払い。シビアな内容ですみません(笑)。でも日本で買うよりは相当安いですよね。

※左側のスペースは食洗器用のスペースでトルコではスタンダードです。

コンロも掃除し易そうです。

因にキッチンの天板は花崗岩で全部で3m強あるのですが、これは棚とは別に直接石屋さんに頼んで2000TL(約8.8万円)位でした。トルコは大理石等天然石が豊富なので、良質の石が安価で手に入ります。

この規模のキッチンを家具屋さんに全部任せるとこちらでも相当な額になるのですが、自分達で専門店を廻るとかなり安く抑えられるのがトルコの魅力(?)のひとつです。引き出しのパーツの値段まで知っている私達です(笑)。

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義祖母の錬金術

残暑お見舞い申し上げます。

さて、今日は先日鉄格子でご紹介したアパート購入のいきさつについて(どうでもいい?)。

↑芝も生えて見栄えが良くなってきました。植木は市役所から頂いた様です。トルコって面白いサービスありますね。

去年の夏頃、義祖母から『ちょっとまとまったお金があるから貴方達にあげるわ。それに毎月1000リラ援助するから(分譲)アパートを買いなさい。』と嬉しい申し出がありました。

家を買う程の大金もない私達、願ってもない申し出で2ヶ月程色々検討後、お受けする事にし、アパート価格の25%を義祖母の援助で、残りを私の貯金と銀行ローンで9月に購入しました。

ところが・・・アパート購入直後、

さ、来年、私にアパートを一軒買ってね。来年よ。来年。バルコニーがついてるやつね。

と義母より衝撃の発言。もう借金取りみたいに毎週うちに来てこれを言われました。

そしてもうひとつの約束のローン返済の為の毎月1000リラの援助ですが、これまで一度も彼女の方からは頂けず、このお陰で我が家の家計は火の車となり、今年に入って3度程援助をお願いしましたが、3度目の援助依頼の際

全く!あんな金にならない家を買って!私の事金づるみたいに使うんじゃないよ!

と私は怒られました。私怒られる筋合いないですけど〜!!!ヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!

このアパートは去年の11月に完成予定でしたが、市役所の都合で天然ガス工事が今年の6月まで施行されなかったので完成が今年7月に延びました。そのため、今まで住む事も貸しに出す事も出来ず『金にならない家』と義母は怒っている様です。

ですが、これまで色々我慢していた私もこの発言には呆れて暫く義祖母と口をきいていません。ただ、義祖母はなぜ私が口をきかなくなったのか検討がつかなかったらしく、夫に『何で嫁は遊びに来ないのか。』と質問していた様です。

この発言前も義祖母がアパート購入の援助をしてくれたからという事で私達は義祖母に毎週の様にこき使われ、色々と催促され・・・ネタがたっぷりあります(義祖母は昔から人を荒く使う人なのだそうです)。

そんなこんなで怒濤の約1年の今、夫もとうとう堪忍袋の緒が切れて、先日

毎月1000リラくれるって約束だったから買えるはずもなかった家を無理して、本当に小銭まで集めて買ったんだよ。今はローン返済が毎月本当に大変だからお金とかアパートとかそんなに催促されても困るんだよ!

と言ったところ

何で銀行からお金借りてローン返済しなかったの!!

との返事があったそうです。

ローンにローンを重ねるのかい(笑)。義祖母、全然世間がわかっていないです!

因にこのアパート、先月から貸しに出していますが、まだ義祖母に言っていません。言うときっとまたお金とか食料とか要求されるでしょうねぇ〜。

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